特別展「空海と真言の名宝」(東京国立博物館)開幕レポート。空海生誕1250年の祈りと美が集結

弘法大師・空海(774〜835)の生誕1250年を記念する特別展「空海と真言の名宝」が、東京・上野の東京国立博物館 平成館で開幕した。会期は9月6日まで。真言宗十八本山と関係寺院の全面協力のもと、国宝15件、重要文化財60件を含む全88件の寺宝が集結した会場の見どころをお届けする。

NEWS / REPORT

昭和の銀行建築をリノベーション。尾道に誕生した街と旅人をつなぐスモールホテル「Arbor Onomichi」

広島県尾道市に、中国銀行旧尾道支店をリノベーションしたスモールホテル「Arbor Onomichi」がオープンした。本ホテルを手がけたBackpackers’ Japanの取締役CBO・石崎嵩人と、デザインディレクションおよび空間デザインを担当した「根を這う」代表・須藤修のインタビューを交え、その様子をレポートする。※7月15日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

NEWS / REPORT

ニューヨークは、もうアーティストの街ではない? 高騰する都市で、アーティストはいかに生き延びるのか

「ニューヨークは若手アーティストにとって、もはや創作に適した街ではない」──今年、『オクトーバー』誌に掲載されたジョシュ・クラインの論考は、美術界で大きな議論を呼んだ。不動産価格や生活コストの高騰は、実際にアーティストたちへどのような影響を及ぼしているのか。NYFA(ニューヨーク芸術財団)の移民アーティスト支援プログラムに参加する作家2人とメンターへの取材から、ニューヨークのアートエコシステムの現在地を探る。※7月14日24時まで、すべての方に全文お読みいただけます。

INSIGHT

「版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト」展(国立西洋美術館)開幕レポート。レンブラントが追求した銅版画の可能性とその影響をたどる

東京・上野の国立西洋美術館で、レンブラント・ファン・レイン(1606〜69)の銅版画に焦点を当てる展覧会「版画家レンブラント 挑戦、継承、インパクト」が開幕した。会期は9月23日まで。会場の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

PREMIUM

なぜ「見えないもの」に惹かれるのか。トニー・アウスラーが語る、創作の源泉とAI時代の想像力

TOKYO NODEで、日本初となるトニー・アウスラーの大規模個展「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~(Tony Oursler: Tech/Gnosis-Magic, Media, Art)」が開催されている。映像をスクリーンから解き放ち、音や彫刻、言葉を組み合わせた没入型インスタレーションによって、現代の映像表現を切り開いてきたアウスラー。その創作は、コンセプチュアル・アートやシュルレアリスム、実験映画、ノーウェイブ・ミュージック、日本文化、さらにはUFOや心霊現象、AIまで、様々な領域と響き合いながら展開されてきた。本インタビューでは、幼少期の原風景からデヴィッド・ボウイとの協働、信念とアーカイブ、そしてAI時代における創造性まで、自身の言葉で振り返ってもらった。

INTERVIEW

特別展「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」開幕レポート。音声ガイドは相葉雅紀

東京・上野の国立科学博物館で、NHKの自然科学番組『ダーウィンが来た!』との共同企画による特別展「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」が開幕する。会期は7月11日〜10月12日。会場および報道発表会の様子をレポートする。

NEWS / REPORT

戦後日本の女性アーティスト39名を紹介。欧州初の大規模展「Kaihō」がルクセンブルク現代美術館(MUDAM)で開催へ

戦後から21世紀初頭までの日本の女性アーティスト39名を紹介する展覧会「Kaihō: Japanese Women Artists after 1945」が、ルクセンブルク現代美術館で開催される。ヨーロッパでは初となる本格的な日本人女性アーティストに焦点を当てた企画展として、彼女たちの表現を新たな視点から再考する。

NEWS / EXHIBITION

地域レビュー(東京):石田裕己評 泉太郎 断面『放散虫のトーテム/プロミネンス』/梅田哲也『空洞』

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューシリーズ。本記事は、石田裕己が2026年4月から5月にかけて東京で開催されたもののなかから、鑑賞体験の不均質さをあえて生み出す泉太郎 断面『放散虫のトーテム/プロミネンス』と、認識の不完全さを自覚させる装置を用いた梅田哲也『空洞』の2つを取り上げる。

REVIEW

「ひかりの世界」を描き続ける。GOMAが語った音楽と絵画が導く「2度目の人生」

2009年の交通事故をきっかけに高次脳機能障害を発症し、それまで描いたことのなかった点描画を描き始めたGOMA。彼が描き続けているのは、意識を失うたびに目にするという「ひかりの世界」だ。7月3日から東京・北青山のゴールドウイン本社で開催中の個展「ひかりの世界 ―変わる世界、変わらないひかり―」にて、創作の原点や音楽との関係、そして作品に込めている思いについて話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

リナ・バネルジーの表現に隠された多層性。寺尾紗穂&野村由芽が見つめた対話と抵抗のグラデーション

エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催中のリナ・バネルジー「“You made me leave home...」展(〜9月13日)の会場で、「美術手帖プレミアム」会員限定スペシャルトークイベントが開催された。音楽家・文筆家として、世界中の多様な境遇で生きる人々やその裏側にある歴史に眼差しを向けてきた寺尾紗穂と、編集者の野村由芽が、本展を巡って対談。複雑な文化が交じり合う世界で、私たちはどう生きるべきか。二人の対話から探る。

NANZUKAが渋谷に新フラッグシップギャラリーを開設。田名網敬一による新ロゴを掲げ、「Social Friendship」をコンセプトに始動

NANZUKAが9月12日、渋谷アクシュ内に新たなフラッグシップギャラリー「NANZUKA」をオープンする。2005年にこの地で誕生した「NANZUKA UNDERGROUND」の精神を継承しながら、「Social Friendship」を新たなコンセプトに掲げ、多様な人々に開かれたギャラリーを目指す。

NEWS / MARKET